香川とスペインの”翼くん”が競演!? ドルトムントがアトレチコの10番獲得で合意か

シャビの再来とも言われる逸材

 人気マンガ「キャプテン翼」の主人公・大空翼のスペイン語名である「オリベル・アトム」から名を付けられたという司令塔は、スペインで新たなシャビ・エルナンデス(アル・サッド)とも言われる存在で、高いテクニックと正確なパスを武器とするMF。2012年のU-19欧州選手権優勝メンバーの1人で、翌年のU-20ワールドカップでも5試合に出場している。

 これまでもビジャレアルやポルトへの期限付き移籍で経験を積んできた。トーレスの加入が実現すれば、ドルトムントの中盤では日本代表MF香川真司やドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンらとの間で激しいポジション争いが繰り広げられ、競争が生まれるだろう。

 トゥヘル監督は後半戦に向けて、この冬に1人か2人の補強の必要性を明言していた。新戦力の獲得は実現するのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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