香川とスペインの”翼くん”が競演!? ドルトムントがアトレチコの10番獲得で合意か

トゥヘルの愛弟子マリの引き抜きは失敗 21歳のO・トーレス獲りに動く

 ドルトムント移籍で合意と報じられていたマインツのトルコ代表MFユヌス・マリだが、どうやら今冬の移籍は実現しないようだ。そして、ドルトムントには新たにスペイン期待の逸材獲得の噂も浮上している。ドイツ地元紙「ビルト」が報じている。

 地元メディアでは、移籍金1300万ユーロ(約17億円)で移籍合意とも報じられていたマリだが、最新のレポートではリーグ戦8得点でマインツのチーム内得点王に君臨するアタッカーは、今冬には移籍しないだろうと伝えられている。引き続き、トーマス・トゥヘル監督の元教え子であるマリは、ドルトムントのトップターゲットであることは間違いないようだが、獲得のためには少なくとも今年の夏まで待つ必要があるようだ。

 また同記事では、マリの獲得が困難となったドルトムントは、新たにアトレチコ・マドリードのU-21スペイン代表MFオリベル・トーレスを狙っていると報じている。トーレスはアトレチコで今季から背番号10を背負うスペイン期待の逸材だが、リーグ戦ではここ4試合出番がないなど、今季は13試合の出場(先発8試合)に留まっている。

 イタリアのサッカー移籍情報サイト「ジャンルカ・ディ・マルツィオ・コム」では、すでにドルトムントと4年半契約で合意とも報じている。

 

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