マジョルカ久保が華麗な右足弾! アウェー初勝利に安堵「ファンは8カ月待っていた」
エイバルを2-1撃破、久保の決勝ゴールでついに手にした敵地初勝利
スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英は7日、リーガ・エスパニョーラ第27節エイバル戦に3試合連続でスタメン出場し、決勝ゴールを決めて2-1勝利に貢献した。試合後、久保は敵地初勝利に「ファンは8カ月それを待っていた」と安堵のコメントを残している。
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今季、アウェーで未勝利のマジョルカは前半42分にMFダニ・ロドリゲスが直接FKから先制。1-0とリードして迎えた後半33分、18歳の日本人アタッカーが魅せる。
カウンターからMFアレハンドロ・ポソが駆け上がり、ペナルティーエリア手前で待ち構えた久保にパス。ボールを受けた久保は軽くステップを刻み、利き足とは逆の右足を思い切り良く振り抜くと、シュートは相手に当たりながらもゴール左隅に吸い込まれた。
直後の同37分、久保は新加入の元韓国代表MFキ・ソンヨンと交代。その後1点を返されたものの2-1で逃げ切り、マジョルカは今季リーグ戦13試合目のアウェーゲームで初勝利を飾った。
試合後、マジョルカの公式ツイッターは久保のコメントを紹介。今季3ゴール目で勝利に大きく貢献したなか、「最も重要なことは勝利。ファンは8カ月間それを待っていた。今日、僕たちはそれを達成することができた」と発言。残留争いに巻き込まれるなかで得た1勝は、ファンに届ける貴重な“アウェー初勝利”となった。
今季7勝目を飾ったマジョルカだが、依然として降格圏の18位に沈んでおり、久保のさらなる活躍に期待が懸かる。
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