モグラ塚で転倒!? 宮市同僚FW、衝撃の“つまずき弾”に自虐「自分でも笑ってしまう」
ザンクトパウリFWソボタがドリブルで持ち込むも転倒 うつ伏せのままシュートで得点
ドイツ2部ザンクトパウリは、現地時間1日に行われたリーグ第24節オスナブリュック戦で3-1と快勝した。元日本代表FW宮市亮もフル出場したなか、同僚FWの珍ゴールが注目を集めている。
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ホームのザンクトパウリは前半23分にFWヘンク・フェールマンのゴールで先制。1点をリードして迎えた同35分だった。
フェールマンのパスを受けたポーランド代表FWバルデマル・ソボタがスピードに乗ったドリブルでオスナブリュックのペナルティーエリア内に侵入する。相手GKフィリップ・キューンが飛び出してきたなか、右足でループを狙うような素振りを見せたが、次の瞬間にバランスを崩して転倒。結果的にキューンの横っ飛びをかわす形になり、ソボタはうつ伏せの状態のまま目の前に転がったボールを蹴り込み、ゴールネットを揺らした。
ドイツ紙「ビルト」は、「ソボタは自分自身だけを止めることができた」と見出しを打ち、「バルデマル・ソボタは奇妙に“モグラ塚”につまずき、腕にボールを当てた」と言及。モグラが地下にトンネルを掘る時に捨てる土の盛り上がりを引き合いに出し、ユーモアたっぷりに伝えている。
記事では、「僕はどういうわけか自分の足で転んだ。手で少しボールに触れたと思う。自分の胃でボールを受けたと思った」というソボタによる“自己解説”も掲載。ザンクトパウリ公式サイトも「奇妙なシチュエーションで、自分でも笑ってしまう」と本人のコメントを紹介している。
今季リーグ戦3点目は、ソボタにとって小っ恥ずかしいゴールとなってしまったようだ。
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