容疑者ベンゼマはピッチ上で優等生! 叩き出した今季欧州最高の数値とは

派手さではロナウド、ベイルに劣るが…

 ロナウドやウェールズ代表FWギャレス・ベイルがド派手な固め打ちで話題を独り占めする一方、ベンゼマは今季ここまで無得点に終わった試合がわずか7試合。コンスタントな活躍を見せている。ベティス戦はレアル加入後、301試合目のゲームだったが、通算154得点66アシストを決めている。前所属のリヨンでの148試合68得点のペースを上回るものとなっている。

 “白い巨人”の「聖域」とされるロナウドの黒子に徹しているとされてきたベンゼマだが、今季はストライカーとして抜群の数字を残している。ピッチ外の事件とは裏腹に、ピッチ上では優等生的な好成績を残している問題児は、このまま後半戦もゴールラッシュを維持できるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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