開幕戦黒星を受け、ファンハール監督が大ナタ!? ナニ、アンデルソン、ザハの3選手をトップチームから“追放”

 マンUにとって1972年以来となるホーム開幕戦黒星という屈辱の船出となった63歳のオランダ人指揮官はついに大ナタをふるったという。獲得に総額6000万ポンドも費やした3人のトップチームでの練習を禁止したと報じられている。
 開幕戦敗退から一夜明けた17日、他のメンバーがカーリントンの練習場に午後4時集合となっているにも関わらず、この3人だけは5時半集合を通達されたという。トップチームとの別の時間に練習を命じ、食事も別。戦術ミーティングの参加も禁止に。ナニはスウォンジー戦で途中から起用されたが、このトリオは指揮官との個人面談で“緊急事態以外に必要なし”と通告されているという。
 今回の措置で3人のマンUでのキャリアは終了したとみなされていると、記事では指摘されている。ナニにはユベントスが獲得に動いており、ザハはクリスタルパレスとニューキャッスルが興味を持っているという。
 マンUは移籍市場でレアル・マドリードのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディマリア、ユベンントスのチリ代表DFアルトゥーロ・ビダル、フィオレンティーナのコロンビア代表MFフアン・クアドラードに注視。アヤックスのDFダニー・ブリンド、スポルティング・リスボンDFマルコス・ロホもリストアップしている。3人を放出することで新戦力獲得枠を広げようというファンハール監督の考えもあるのかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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