セリエA、新型コロナウイルスの影響で3試合延期へ 欧州サッカー界でも影響が拡大
イタリア北部で被害が拡大中 インテル対サンプドリアなど3試合が延期
中国を中心に世界で猛威をふるう新型コロナウイルスの脅威は、すでに欧州でも広がりを見せている。イタリアでは現地時間23日に予定されていたインテル対サンプドリアなどセリエAの3試合の延期が決まった。衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
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延期が決まったのは現地時間23日に行われる予定だったアタランタ対サッスオーロ、インテル対サンプドリア、エラス・ヴェローナ対カリアリの3試合。同日のジェノア対ラツィオ、トリノ対パルマ、ローマ対レッチェは予定通り開催されるという。
イタリアでは北部のロンバルディア州やベネト州などでコロナウイルスによる被害が拡大しており、同国内ではこれまでに79人の感染が確認され、2人が死亡していた。
日本では21日に開幕したJリーグの試合はこれまで予定通りに開催されている。その一方、3月27日に予定されていたU-23日本代表の国際親善試合では対戦相手のU-23南アフリカ代表がウイルスの感染を懸念し、来日を拒否する姿勢を示しており、開催がキャンセルする可能性が浮上していた。
猛威をふるうコロナウイルスはサッカー界にも大きな影響を及ぼし始めている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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