昨季は金曜開催のJ1リーグ戦で戦7戦全敗も、今季は開幕ゲームで勝利

　その結果、佐藤レフェリーは鈴木のハンドを認めて湘南にPKを与えた。J1のリーグ戦では、これが初のVARチェックによる判定の変更になった。しかし、このPKは湘南FWタリクが外してゴールにはならなかった。

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　アグレッシブにゴールを奪い合った試合に決着をつけたのは浦和だった。後半40分、途中出場のMFマルティノスが自陣から左サイドを一気に突破すると縦に持ち上がり、サイドチェンジをMF関根貴大へ。ボールを受けた関根はドリブルで中央にカットインすると左足シュートを放ち、これがゴール前の混戦を抜けてゴール内に吸い込まれる決勝ゴールになった。

　昨季は金曜日開催のJ1で7戦全敗だった浦和だが、そのジンクスをストップする勝利で開幕戦を飾り、勝ち点3を奪った。

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