「カマダショーのおかげ」 鎌田大地、圧巻ハットトリックにドイツ称賛「驚愕した観客は…」
フランクフルトがザルツブルクに4-1勝利 鎌田が殊勲の活躍「カマダ、カマダ、カマダ」
フランクフルトは現地時間20日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32第1戦でザルツブルクと対戦し、ホームで4-1と勝利を収めた。日本代表MF鎌田大地が殊勲のハットトリックを達成し、ドイツメディアは「カマダショーのおかげ」「カマダフェスティバル」と惜しみない称賛を送っている。
今月上旬に負傷による長期離脱から復帰していた鎌田は、先発出場したザルツブルク戦で別格の存在感を放つ。前半12分、最終ラインの裏を取って相手GKの股を抜くシュートで先制点を奪うと、同43分でも左足のチップキックでネットを揺らして2点目。後半8分には左サイドのクロスを頭で合わせてハットトリックを達成した。
チームを勝利に導く大車輪の活躍を披露した鎌田にドイツメディアも注目。ドイツ地元紙「hessenschau」は「カマダショーのおかげ」と見出しを打つと、ドイツ地元紙「Frankfurter Rundschau」も「このMFに対し、驚愕した観客は口を開き続けた。常に危険で、良いアイデアを持ち、アウェースタンドを凍りつかせた」と伝えている。
ドイツメディア「Der SPORTBUZZER」は「フランクフルトの歓声:カマダ、カマダ、カマダ」と綴り、「カマダフェスティバル」と表現していた。今季のELで7試合6ゴールを記録しており、欧州の舞台で圧巻の輝きを放っている。
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