マンCデ・ブライネ、CL出場停止処分に言及 「もはや法的問題」「言えることない」
ウェストハム戦後、「クラブはやるべきことをする。そこについて信頼している」と発言
マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネは、クラブがUEFA(欧州サッカー連盟)主催大会から2年間の出場停止処分を受けた件について、「クラブを信頼している」と話している。
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デ・ブライネは天候の影響で延期開催となった現地時間19日のリーグ第26節ウェストハム戦で1得点1アシストの活躍を見せ、チームを2-0の勝利に導いた。しかし、その試合結果以上に注目されているのが、シティがファイナンシャル・フェアプレー制度(FFP)への違反で、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)を含むUEFA主催大会から2年間の出場停止処分を受けたことだ。
試合後、英衛星放送「スカイ・スポーツ」からこの件について質問を受けたデ・ブライネは、「自分たちには及ばない場所で処分が下った。選手にとっては、練習をして試合に臨むという点では変化がない」とコメント。そして、このように言葉を続けたという。
「僕らにはまだたくさんの試合が控えている。二つの国内カップ戦も戦いながらCLを戦うのは大変なことだ。まずはタイトルに向けて集中して戦いたい。クラブは処分について声明を発表した。選手はそれ以上に何をすべきか分からない。僕らはボールとともにプレーし、クラブはやるべきことをする。そこについて信頼している。もはや法的な問題であり、選手に言えることはないと理解してほしい」
シティはスポーツ仲裁裁判所(CAS)への上訴を表明している。処分が凍結されればCL出場権を得る可能性もあり、先行きは不透明だ。それでもシティの中心選手として、デ・ブライネはサッカーに集中すべきだという見解を示していた。
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