横浜FMが4-0圧勝でACL開幕2連勝! 仲川&オナイウが各2ゴール、シドニーFCを一蹴

先制点を決めた横浜FMオナイウ【写真:Getty Images】
先制点を決めた横浜FMオナイウ【写真:Getty Images】

オナイウの移籍後初ゴールを皮切りにAリーグ首位のシドニーFCを粉砕

 昨季のJリーグ王者、横浜F・マリノスは19日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第2戦、ホームでのシドニーFC(オーストラリア)戦で4-0の圧勝。2連勝を飾った。

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 開幕節で全北現代(韓国)を2-1で破った横浜FMは、この日も強さを見せつけた。まずは前半12分、MF喜田拓也の縦パスを受けたFWオナイウ阿道が反転すると、ゴール正面から左足ミドルシュート。これが相手に当たってゴールに吸い込まれ、オナイウは横浜FM加入後初ゴールで先制点を奪った。

 その後もゲームを制圧する横浜FMは同31分、DFチアゴ・マルチンスが縦パスを入れるとオナイウがスルー。そこに3人目の動きで走り込んでいたFW仲川輝人がGKの頭上を抜くループシュートを決めてリードを広げた。さらに同33分、DFティーラシンがボールを持つと、ゴール正面でフリーになった仲川へ狭いコースを通すパス。仲川が冷静にシュートを決め、3-0とリードを広げてハーフタイムを迎えた。

 攻撃の手を緩めない横浜FMは後半6分、DF松原健が左サイドへ対角線のロングフィードを送ると、MF遠藤渓太が抜け出した。そこにフォローしたFWマルコス・ジュニオールに遠藤がヒールパスを通すと、中央への折り返しをオナイウがゴール。速攻からの鮮やかなコンビネーションで4点目を奪った。

 横浜FMはセットプレーで相手に前で触られるピンチこそあったものの、流れの中ではシドニーの攻撃を全くと言っていいほど機能させない完璧なゲーム運び。追加点こそ入らなかったが、現在オーストラリアのAリーグで首位を独走する相手に完勝を収め、開幕2連勝を飾った。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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