マンCデ・ブライネ、CL出場禁止処分で退団加速!? ボーナス3.6億円の損害と英紙報道

マンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネ【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネ【写真:Getty Images】

2023年までシティと契約を結ぶも、CL出場のボーナスを受け取れない可能性も…

 マンチェスター・シティはUEFA(欧州サッカー連盟)によって欧州の大会において、2年間の出場停止処分を科された。ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場できないことで、300万ユーロ(約3億6000万円)のボーナスを逃すことになるという。英紙「デイリー・ミラー」が伝えている。

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 シティは2012年から16年の間にファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)に関する重大な規約違反があったとして、現地時間2月14日に2年間のUEFA主催大会の出場禁止処分が下された。それに端を発して、主力流出の噂などが飛び交うようになった。

 デ・ブライネも去就が注目される一人だ。ベルギー紙「HLN」紙は、デ・ブライネがシティに残留すれば300万ユーロ(約3億6000万円)のボーナスを逃すことになるとし、退団するには十分な理由と主張している。

 選手には基本給のほかに、試合の出場や勝利などの条件によって加算されるボーナスを契約条項に加えている場合が多い。2022-23シーズン終了までシティと契約しているデ・ブライネも例外ではなく、さまざまな出場給や勝利給といったボーナスがあるという。そのデ・ブライネが契約期間中にCLの出場給などを逃すと、300万ユーロにのぼると言われている。

 現在、シティは処分軽減を求めてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議申し立てを行う準備をすると同時に、選手の慰留にも全力を注いでいる模様。異議申し立ての結果がどうなるか不透明だが、シティは主力流出を避けるために選手との契約条項の見直しも検討しなければならない事態となっている。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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