イングランド代表、なぜ勝てない? 現役監督が不満「機械のように扱われ、壊れていく」
ブルース監督が「いつになったら大会に勝てるか不思議に思っていた」と疑問視
ブルース監督は、イングランド代表が1966年以降、メジャータイトルを獲得できていない要因も、選手がこなす試合が増加したことにあるとしている。
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「私たちはなぜ勝てないか、いつになったら大会に勝てるか不思議に思っていた。イングランドは十分なパフォーマンスが示せていない。今日の代表選手たちは、重大な問題を抱えている。明らかにおかしなことだ。休みを得られないのだからね。彼らは機械のように扱われ、壊れていくんだ。ハリー・ケインの負傷も、プレーし過ぎたことが原因だ。国際親善試合を廃止するか、カップ戦の一つを失くすべきだ」
12月にはリバプールのユルゲン・クロップ監督も、過密日程に苦言を呈していた。この時は、カタールで開催されたFIFAクラブ・ワールドカップを制したものの、その前日のカラバオカップ準々決勝には若手で臨み、アストン・ビラに0-5で敗れている。その際に、クロップ監督は「このような状況は受け入れられない」と不満を呈していた。
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督も、現在の日程に不満を口にしており、このスケジュールをこなすには「1年が400日必要」と言及している。このように現場からは不満の声が多く上がっているが、はたしてレギュレーションの変更は受け入れられるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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