浦和FW杉本、充実の2得点で復活アピール 「あんな綺麗に入ったのは覚えていない」
芸術ミドルに続き、後半にはPKも決めて今季公式戦初戦で2ゴールを記録
後半にはMF関根貴大が獲得したPKでキッカーに。試合前にキッカーは決まっていなかったなか、ハットトリックの懸かったレオナルドにも蹴りたそうな所作があったが、「最終的には大槻(毅)監督が決めたので」と、舞台裏を明かした。
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そのキックを冷静にゴール左に決め、「天皇杯で、あのサイドでのPKを外していて嫌なものは少しよぎりましたけど、そっち側で決めたいというのもありました」と回顧。それは昨年9月にJFLのHonda FCとの対戦時、0-2からのPKをストップされた場面を指していた。試合後には浦和サポーターが選手バスの出口で対話を要求するなど大きな話題にもなった試合だっただけに、シーズンの初めにそのイメージを払拭したかった。
2017年にはJ1で22得点した経験を持つだけに、本領発揮した時の得点能力は証明済み。杉本の良さが生かされる戦術が構築されつつある今季は、捲土重来の1年になりそうだ。
(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)
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