ベイルが元祖“1億ユーロの男”!? レアル加入時の移籍金は131億円でC・ロナウドを上回り歴代最高額か

レアル側が主張する金額を約1000万ユーロ上回る

 レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルは2013年の夏にトットナムから加入したが、実際の移籍金が1億ユーロを超えていた事実が明らかになった。サッカー専門サイト「フットボール・リークス」が報じたもので、欧州で大きな話題となっている。

 6ページに渡る文書によると、レアルがベイル獲得に費やした移籍金は総額1億75万9418ユーロ(約131億円)。これはフットボール史上最高額の移籍金で、2009年にマンチェスター・ユナイテッドからクリスティアーノ・ロナウドを獲得した際の移籍金9600万ユーロ(約124億円)を上回っていたことが明らかになった。

 レアル側はベイル獲得時の移籍金は9158万9842ユーロ(約119億円)と頑なに主張していた。英メディアではベイルの移籍金を紙面に掲載すると、ロナウドが不機嫌になるために、広報担当が記者に掲載を見送るように依頼しているとも報じられている。レアル側の過少申告はプライドの高いロナウドに対する配慮だった可能性が高い。

 ユベントスのフランス代表MFポール・ポグバは、移籍金”1億ユーロの男”との評価を手にしているが、3年前に1億ユーロの男だったベイルを超えるには、もう少し移籍金を積み上げる必要がありそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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