ユベントス、わずか1年でMFラムジー放出か 夏の補強に向けて資金調達を検討
昨夏に加入したウェールズ代表MFラムジー、思うように活躍できず放出の可能性が浮上
昨夏にウェールズ代表MFアーロン・ラムジーを獲得したイタリア王者ユベントスだが、今季限りでの放出を検討しているようだ。英紙「イブニング・スタンダード」が伝えた。
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ラムジーは11シーズンをアーセナルで過ごし、契約満了に伴い昨季終了後に退団。ユベントスに4年契約で加入したが、今シーズンは怪我によりセリエAで先発したのはわずか6試合にとどまっている。
この冬にドイツ代表MFエムレ・ジャンをドルトムントに放出したユベントス。2年2000万ユーロ(約24億円)の契約と報じられており、フリートランスファーで獲得したジャンの高値売却に成功した。イタリア紙「トゥット・スポルト」は、今季限りでラムジーを売却すれば、かなりの儲けを出せるとユベントスが考えているようだと報じている。
ユベントスを率いるマウリツィオ・サッリ監督は、ナポリとチェルシー時代に寵愛したイタリア代表MFジョルジーニョの獲得を今夏の移籍市場で目指していると、英紙「デイリー・スター」が先日報じていた。ユベントス専門のニュースサイト「トゥットユーベ・コム」によると、サッリ監督は今季終了後にもチェルシーに対して、ジョルジーニョ獲得のオファーを提示する見込みだという。
ユベントス加入からリーグ戦で12試合(先発6試合)1ゴール、チャンピオンズリーグ(CL)で4試合(先発2試合)1ゴールと思ったほど貢献できない状況が続くラムジー。期待を下回るパフォーマンスに終始しているなか、ユベントスは早々に手放して資金調達を図るのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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