南野拓実は「プレミア史上最高のバーゲン購入」 今冬移籍トップ15を英メディア特集

今冬移籍トップ15を英メディア特集【写真:Getty Images】
今冬移籍トップ15を英メディア特集【写真:Getty Images】

南野は5位にランクイン 1位はザルツブルク時代の同僚ハーランド

 2月に突入し、欧州各国のリーグ戦は終盤へと差し掛かる。英メディア「GIVE ME SPORT」は「欧州5大リーグで行われた1月の移籍ベスト15をランキング」と特集。リバプールに加入した日本代表MF南野拓実は5位に選出されている。

 今年1月1日付けで加入した南野は、同5日のFAカップ3回戦エバートン戦(1-0)で3トップの最前線に先発起用され、イングランドデビューを飾った。同23日のプレミアリーグ第24節ウォルバーハンプトン戦(2-1)ではセネガル代表FWサディオ・マネの負傷離脱により前半33分にリーグ戦デビュー。前半では左サイドハーフ、後半には右サイドハーフに配置された。

 様々なポジションに入り適性を見極める試行錯誤にある南野だが、英メディア「GIVE ME SPORT」は今冬の移籍市場で成立した移籍をランキング化し、トップ15を発表。1位にザルツブルク時代の同僚でドルトムントに移籍したノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド、4位に移籍市場最終日にマンチェスター・ユナイテッドへと加入したポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが名を連ねるなか、南野は5位にランクインした。

「リバプールはただただ物事を正しく行う。日本人のコストがたったの725万ポンド(約10億4000万円)で済んだ事例は、今後もおそらく毎年のように“プレミアリーグ史上最高のバーゲン購入”として取り上げられることになるだろう」

 記事では、近年移籍金が高騰するなか、前線から中盤までマルチにこなせる25歳のユーティリティープレーヤーをわずか10億円で獲得したリバプールの“買い物上手ぶり”を称えていた。あとは、南野自身が10億円以上の価値をピッチで体現するだけだ。

「GIVE ME SPORT」が選出した「1月の移籍トップ15」は以下のとおり。

15位 レイニエル・ジェズス(フラメンゴ→レアル・マドリード/U-23ブラジル代表FW)
14位 クリストフ・ピョンテク(ACミラン→ヘルタ・ベルリン/ポーランド代表FW)
13位 デヤン・クルゼフスキ(ウディネーゼ→ユベントス/スウェーデン代表MF)
12位 エセキエル・パラシオス(リーベル・プレート→レバークーゼン/アルゼンチン代表MF)
11位 ステフェン・ベルフワイン(PSV→トッテナム/オランダ代表FW)
10位 エムレ・ジャン(ユベントス→ドルトムント/元ドイツ代表MF)
9位 クリスティアン・エリクセン(トッテナム→インテル/デンマーク代表MF)
8位 サンダー・ベルゲ(ヘンク→シェフィールド・ユナイテッド/ノルウェー代表FW)
7位 ディエゴ・デンメ(ライプツィヒ→ナポリ/ドイツ人MF)

6位 ブルーノ・ギマランイス(アトレチコ・パラナエンセ→リヨン/ブラジル人MF)
5位 南野拓実(ザルツブルク→リバプール/日本代表MF)
4位 ブルーノ・フェルナンデス(スポルティングCP→マンチェスター・ユナイテッド/ポルトガル代表MF)
3位 パコ・アルカセル(ドルトムント→ビジャレアル/スペイン代表FW)
2位 ダニ・オルモ(ディナモ・ザグレブ→RBライプツィヒ/スペイン代表MF)
1位 アーリング・ブラウト・ハーランド(ザルツブルク→ドルトムント/ノルウェー代表FW)

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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