元レアル10番FWロビーニョがJリーグ参戦? 代理人が明言「日本からもアプローチ」
今夏でイスタンブールBBSKとの契約満了、複数クラブから獲得オファーか
2020年のJリーグ開幕に向けて各クラブが準備を進めるなか、かつて名門レアル・マドリードで10番を背負った元ブラジル代表FWロビーニョにJリーグ上陸の可能性が持ち上がっている。「ヤフースポーツ」ブラジル版が報じた。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
「事前契約ができる5人の名手」と特集を組んだのは「ヤフースポーツ」ブラジル版だ。記事では今夏で所属クラブとの契約が入れる5選手をリストアップし、「全員、6月30日に現在のクラブと契約満了を迎え、彼らが望むクラブとゼロ円で契約が結べる」と記している。
チェルシーのブラジル代表MFウィリアンと元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲス、レバークーゼンのチリ代表MFチャルレス・アランギス、バルセロナのトルコ代表MFアルダ・トゥランという豪華な顔ぶれが並ぶなか、日本行きの噂が浮上しているのがイスタンブールBBSKに所属するロビーニョだ。
現在36歳のアタッカーは、かつてレアルで10番を背負って活躍。マンチェスター・シティ、ACミランなど強豪を渡り歩き、2015年には中国の広州恒大でもプレーしている。現在はトルコ1部のイスタンブールBBSKに在籍しているが、今夏以降の去就は不透明だという。
記事では「ロビーニョの代理人は、ロビーニョに対してここ数週間でブラジルの2クラブから調査があったと明かしている。『日本、UAE、ヨーロッパのクラブからもアプローチされている』と彼は付け加えた」と説明を加えている。
中国でのプレー経験を持つだけに、日本上陸への心理的なハードルは低い。華麗なドリブルで観客を魅了してきたブラジル人アタッカーはどのような決断を下すのか。今後の動向に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)