ミラン、米代表DF獲得で合意も…メディカルチェックで一転破談 タイトな日程が仇に

メディカルチェックで移籍破綻のアントニー・ロビンソン【写真:Getty Images】
メディカルチェックで移籍破綻のアントニー・ロビンソン【写真:Getty Images】

ウィガンからDFロビンソン獲得で合意も問題発覚、登録期限に追加チェックが間に合わず

 イタリア・セリエAのACミランは、冬の移籍市場最終日にあたる1月31日に、イングランドのウィガンからアメリカ代表DFアントニー・ロビンソンを獲得することで合意したが、メディカルチェックで一転して破談になったという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じた。

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 ロビンソンは左サイドバックを主戦場とするプレーヤーで、ミランは1月30日時点でクラブ間合意。31日の午前にはロビンソンがミラノ入りして、メディカルチェック後に正式契約の予定になっていた。ミランはプレスリリースすら準備していた段階だったが、そのメディカルチェックで問題が発生したという。

 ロビンソンのチェック時に、追加で72時間のチェックが必要な問題が発覚したため、その場でミランは契約に踏み切ることができなかった。そのため、現地時間31日の20時が締め切りとなっていた登録期限には間に合わず、移籍は取り消しになったという。

 クラブ間合意があと数日早ければ、ミランは新戦力を確保できた可能性がある。移籍市場の最終日に契約まで進めるタイトなスケジュールを組んだ時のリスクが、改めて表面化した形になってしまった。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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