チェルシーがメルテンス獲りへ 移籍金は“格安”の8.5億円、ナポリの代役獲得が条件か
チェルシーはエイブラハムが負傷中、ジルーが退団の可能性があるため補強に注力
チェルシーがナポリのベルギー代表FWドリース・メルテンスを獲得する可能性が浮上している。フランク・ランパード監督は手薄なFWの補強を熱望しているなかで、32歳のベテランに白羽の矢が立ったようだ。英紙「デイリー・メール」が報じた。
チェルシーには現在センターフォワードとしてイングランド代表FWタミー・エイブラハム、フランス代表FWオリビエ・ジルーといった選手が所属。しかし、22歳のエイブラハムは負傷中で、33歳のジルーにはトッテナムへの移籍が噂されている。この状況から新戦力獲得の可能性が浮上した。
メルテンスは2013年からナポリで活躍している小柄の点取り屋。2016-17シーズンにはセリエA28得点をマークし、得点ランキング2位になった経験もある実力者だ。今季も22試合で9得点3アシストをマークしている。
メルテンスとナポリの契約は今季限りで満了となるため、格安で獲得が可能となる見込み。記事では推定600万ポンド(約8億5000万円)とも記されている。ただし、ナポリ側がメルテンスの代役を確保できるかどうかが大きなポイントとなりそうだ。
冬の移籍市場も終了まであと2日。期限ギリギリで大物の移籍は実現するだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1