バルサ、新ストライカー探しに苦戦 ブラジル代表FWに120億円メガオファーも拒絶
エバートンFWリシャルリソンの獲得を狙うも拒否と報道、移籍マーケットで失敗続き
バルセロナはウルグアイ代表FWルイス・スアレスに代わるストライカーとしてエバートンのブラジル代表FWリシャルリソンに1億ユーロ(約120億円)のメガオファーを送ったが、これを拒否されたと英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。バレンシア代表FWロドリゴ・モレノの獲得失敗に続き、移籍マーケットでの苦戦が続いているようだ。
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リシャルリソンは2017年にブラジルのフルミネンセからワトフォードへ移籍してプレミアリーグに参戦。翌2018年夏には4000万ポンド(約57億円)の高額移籍金でエバートンに加入し、昨年末にはエバートンと新たに5年契約延長にサインしていた。
バルセロナはスアレスの負傷離脱を受けて、FWの新戦力探しに奔走。バレンシアのスペイン代表FWロドリゴに接触したが、すでに交渉決裂に終わったと報じられていた。ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は複数の候補がいると明かしていており、浮上したのがリシャルリソンだったが、1億ユーロのメガオファーもエバートンに拒絶されたようだ。
バルセロナのエリック・アビダルSDはリシャルリソンがスアレスのプレースタイルを埋めるのに適任だと考えていたようだが、引き抜きは困難な状況となっている。
年明け早々にエルネスト・バルベルデ前監督を解任し、キケ・セティエン新監督の下で再始動したバルセロナだが、リーガ・エスパニョーラでは宿敵レアル・マドリードに首位の座を明け渡すなど調子は依然として下降気味。待望の新ストライカー獲得も難航している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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