チェルシーの暴れん坊FWがまたも蛮行! 怒りの壁ドンでスタジアムのトンネルに穴を開ける

ジエゴ・コスタがウェストブロム戦後に主審と相手に激高

 チェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタの暴れっぷりはジョゼ・モウリーニョ前監督が解任となり、フース・ヒディンク新監督が就任しても変わらないようだ。コスタが1月13日にホームのスタンフォード・ブリッジで行われたウエスト・ブロムウィッチ戦後、ピッチから引き上げる際に怒りに任せてスタジアム内のトンネルの壁にパンチを見舞い、穴を開ける蛮行に出た。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 試合は2-2の引き分けに終わり、昨季王者はプレミアリーグ14位と浮上できず。来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得できる4位以内を目指すには、厳しい状況となっている。

 相手選手への執拗な挑発行為などで問題児と化しているコスタは、この試合でプレミアで札付きのカードコレクターとなっているMFクラウディオ・ヤコブを、警告2枚で退場に追い込むために挑発したが、逆に後半開始早々にカードを受ける羽目になった。

 そして、試合終了のホイッスルが鳴った直後、コスタは怒りを爆発。真っ先に主審に詰め寄って抗議をしただけでは飽き足らず、相手GKボアズ・マイヒルとの口論の末、チェルシー守護神ティボ・クルトワに制止され、ピッチを後にした。だが、怒りは収まらず、トンネルにパンチをお見舞いし、穴を空けるという愚行を犯してしまった。

 

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