ファンハール監督の放出リストに香川も入っているのか 英地元紙が“リストラ”候補6選手の1人として報じる

「烙印を急ぐルイス・ファンハールにより、ナニ、アンデルソン、マルアン・フェライニ、シンジ カガワ、ハビエル・エルナンデス、ウィルフレッド・ザハはマンUの審判の日に直面する」という見出しで特集している。

 アメリカ遠征5試合で一貫して3-4-1-2システムを試したファンハール監督は残留させる戦力、放出すべき余剰戦力の分別をつけ、チーフエグゼクティブのエド・ウッドワードに伝えるという。

 香川に関しては、スペイン王者アトレチコ・マドリードがメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスとダブル獲りに動いていると英メディアが報じている。ファンハール監督はチームに背番号10タイプの選手が多くひしめいている状況を指摘しており、10番のポジションはファン・マタに与えられる予定で、日本のスターははじき出されると特集では指摘。香川に関してマンUの移籍金の設定額は800万ポンド(約13億6000万円)から1000万ポンド(約17億3000円)と予想している。

 香川はギネス杯リバプール戦後、今季マンチェスターUに残留するのかという質問を受け、「そうですね。その気持ちで僕もいる。そのために戦っている」と語り、マタとのポジション争いを逆転で制する気迫をみなぎらせている。

 ギネス杯でトップ下で躍動した香川のプレーを評価する発言を繰り返していたファンハール監督は個人面接で何を伝えるのか。注目が集まる。
【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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