U-23日本代表、選手だけの“緊急ミーティング”敢行 小島主将「下を向いても仕方がない」
屈辱的な敗戦のシリア戦から一夜明け…カタール戦の勝利へ照準
タイで開催中のU-23アジア選手権に参加している森保一監督率いるU-23日本代表は、グループリーグ敗退が決定したシリア戦(1-2)から一夜明けた13日、バンコク市内で練習を行った。前日の先発選手と疲労を考慮されたGK小島亨介(アルビレックス新潟)は宿舎で調整。控え組だったフィールド選手10人とGK谷晃生(湘南ベルマーレ)がピッチで約1時間半汗を流した。
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ショッキングな敗戦から一夜明けた練習では、必死に切り替えようとしている選手たちの姿があった。FW小川航基(ジュビロ磐田)ら長年同世代を支えてきた選手たちが中心となり、声を出して盛り上げた。すでにグループリーグでの敗退は決定。第1戦のサウジアラビア戦(1-2)から2連敗で史上初めて決勝トーナメントに進出できなかった。
屈辱的な敗戦から一夜明けて、この日の練習前に選手たちは自主的に“緊急ミーティング”を敢行。チーム主将の小島が中心となって選手を招集し、カタール戦への臨み方や本番までの姿勢を共有したという。
「本当に今大会は残り1試合あるので、そこに向けて全員が準備する。あとは下を向いていても仕方がない。今後に向けてどうしていかなければいけないのかは、話し合いました」
小島が話すように、下を向いても仕方がない。残り1試合では必ず勝利を掴み取るため、選手は覚悟を決めたようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)
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