J1王者・横浜FM、海外新ストライカー獲得か 現地報道「6億6000万円を要求している」
コリンチャンスの長身FWグスタボに興味 14ゴールでチーム得点王の活躍
2019年に15年ぶり4回目のJ1優勝を飾った横浜F・マリノスが新ストライカーの獲得に興味を示しているようだ。コリンチャンスに所属するブラジル人FWグスタボが候補に挙がっており、「6億6000万円を要求している」とブラジルメディア「Gazeta Esportiva」が報じた。
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昨季途中に期限付き移籍で横浜FMに加入したMFマテウスは名古屋グランパス復帰が決まった一方、現在チームには4人のブラジル人選手が在籍している。昨季、日本代表FW仲川輝人とともに得点王を獲得したFWマルコス・ジュニオールをはじめ、FWエリキ、FWエジガル・ジュニオ、DFチアゴ・マルチンスと優勝に貢献した実力者たちが揃う。
昨夏に左足関節骨折の重傷を負ったエジガル・ジュニオは6日に期限付き移籍期間延長が発表されたなか、J1王者は新シーズンを見据えて水面下で動きを見せている模様だ。
ブラジルメディア「Gazeta Esportiva」は「アジアのクラブは、グスタボを最優先とは見なしていない。それでも横浜F・マリノス側は情報を求め、興味を示している」と報道。188センチの25歳ストライカーに関して「昨季53試合で14ゴールを決めてチーム得点王に輝いた」と活躍ぶりを記している。
またグスタボは昨夏にコリンチャンスとの契約を22年まで延長しており、「クラブ側は移籍金として600万ドル(2450万ブラジルレアル/約6億6000万円)を求めている」と伝えた。
J1王者はリーグ連覇やAFCチャンピオンズリーグ(ACL)などを見据えて補強に乗り出すのか。今後の動向に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)