ミラン帰還のイブラヒモビッチが告白 「妻よりマルディーニやボバンと長く話した」
ミランと正式にサインしたイブラヒモビッチ 21番を選んだ理由は「長男の背番号」
元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは2日にミラノ入りし、正式にACミランとの契約書にサインした。その後、クラブ公式チャンネル「ミランTV」のインタビューに応じたイブラヒモビッチは、21番の背番号を選んだ理由などを明かしている。
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2019年限りでMLSのLAギャラクシーとの契約を満了したイブラヒモビッチは、次なる所属先が注目されていたが古巣のミランに復帰することが決まった。2010年から2シーズンにわたって所属した時には得点王を獲得するなど勝利に大きく貢献し、クラブにスクデットをもたらしている。
7年半ぶりに帰還したイブラヒモビッチは、「ミランTV」のインタビューで古巣への思いを吐露した。
「たくさんの思い出があり、良い思い出ばかりだ。ここは素晴らしいクラブで、素晴らしいチームだ。それにサン・シーロも素晴らしい」
そして、イブラヒモビッチは今回の契約にあたって、強化部門の責任者を務める元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏と元クロアチア代表MFズボニミール・ボバン氏の担った役割について語っている。
「この3週間ほどは、妻よりも彼らと長く話したくらいだ。すべてが上手くまとまったので、私はここにいるんだ」
前回の所属時には11番を背負っていたイブラヒモビッチだが、今回は21番を背負って戦うことになった。同インタビューで、その背番号を選んだ理由を明かしている。
「長男の背番号なんだ。家族に選ぶことのできる背番号をすべて見せたら、彼らが21番を選んだというわけさ」
また、ミランでの目標を聞かれたイブラヒモビッチは、「現状を改善する助けになるために来た」と宣言。続けて、「個人的には、ただベストを尽くすだけ」と答え、謙虚な姿勢を示していた。しかし、最後に「ズラタノメーターはミランへの復帰をなんと言っている?」の質問に対して、イブラヒモビッチは「200(笑)」と返答。それがゴール数を表しているのかは不明だが、自信に満ちあふれてた表情で語っている。
(FOOTBALL ZONE編集部)