森保Jの“流れ”変えたジャマイカ戦 安部裕葵が明かした“ワケ”「選手として自分の意見も出して…」

安部が明かした“立ち返る場所” 「守備も攻撃も90分で何十回もミスはあるけど…」

 29日には来年1月にタイで行われる公式大会のAFC U-23選手権メンバーが発表される。東京五輪メンバー18人入りを目指して“サバイバル感”が増すが、12月のE-1選手権に出場したメンバーより序列が低いと見られる“長崎組”は伸び伸びとプレー。11月のコロンビア戦に先発出場し、この日もスタメンに名を連ねたのは中山とDF岩田智輝(大分トリニータ)だけだったが、先月の“反省”も生かされていた。今回の合宿で積んだ守備について安部は「ハマっていない。何回も剥がされた」と言うものの、“立ち返る場所”だけは全員で共通認識として徹底させていた。

「イレギュラーが発生した時、うまくいかなかったときの対応を凄く話していたし、それが良かった。守備も攻撃も90分で何十回もミスはあるけど、それをカバーし合ってやれたと思う。練習中から距離を意識しようと。監督もそういう指示を出してくれていた」

 コロンビア戦から流れが悪いなかで重圧もあったはず。それでも選手たちは外野の声を気にせず、やるべきことを自分たちではっきりさせた。森保ジャパンにとっては勝利よりもプロセスに価値を見出せた合宿となった。

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