電撃解任のレアル前監督に早くもオファーか 来季ウェストハムで本田と共闘!?

英メディアがベニテス氏の来季プレミア帰還の可能性を報じる

 レアル・マドリードが4日に契約解除を発表したラファエル・ベニテス前監督は、今夏に”白い巨人”の指揮官に就任したばかりで、3年契約のうち、わずか約半年が過ぎた時点での解任となった。失意の日々を過ごすことになったベニテス氏だが、すでに来季に向けて招聘を希望するクラブが出ているという。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。

 そのクラブは、プレミアリーグのウェストハム。今夏のレアル就任前にも、ベニテス招聘に動いていたという。イングランドではリバプールを率いてUEFAチャンピオンズリーグを制覇。チェルシー時代にはUEFAヨーロッパリーグを制した。そうした実績面も高評価の理由だという。

 ベニテス氏のレアルでの監督生活は、成績が伴わなかったこともあるが、度重なる批判やメディアの憶測による報道に対して「まるで魔女狩りだ。我々のすることや言うこと全てが批判される」と怒りをぶちまけるなど、ストレスにあふれたものになってしまった。

 現在のところ、監督業にしばらく戻るつもりはないとの意向を示しているとされるベニテス氏だが、熱烈なオファーを受ければ翻意する可能性はあるだろう。

 そしてウェストハムといえば、ACミランの日本代表FW本田圭佑の獲得に動いていると、英メディアで報じられているクラブだ。もし2つの噂が現実のものとなれば、来季本田がベニテス氏の下でプレミアのピッチに立つ日が訪れることになるが、今後どのような展開が待ち受けているのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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