今冬の移籍市場、“主役”は誰に? スペイン紙が南野の元同僚FWら「11人」を選定

(左から)アーリング・ブラウト・ハーランド(ザルツブルク)、エディンソン・カバーニ(PSG)、ズラタン・イブラヒモビッチ(LAギャラクシー)、クリスチャン・エリクセン(トットナム)【写真:Getty Images】
(左から)アーリング・ブラウト・ハーランド(ザルツブルク)、エディンソン・カバーニ(PSG)、ズラタン・イブラヒモビッチ(LAギャラクシー)、クリスチャン・エリクセン(トットナム)【写真:Getty Images】

注目株はザルツブルクFWハーランドや、FWイブラヒモビッチら

 シーズン終盤に向けて重要となる冬の移籍市場の開幕まで残り1週間を切った。スペイン紙「マルカ」は、「1月の移籍市場を揺るがす可能性のある11人のプレイヤー」と題して冬移籍の可能性がある選手たちを紹介。今冬にリバプール移籍が決まった日本代表FW南野拓実とザルツブルクで共闘したノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドや、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチらが名を揃えた。

 注目は何といってもハーランドだ。南野がリバプールに移籍したことで次なるビッグチームへの移籍が期待されるハーランドは、マンチェスター・ユナイテッドを中心にビッグクラブが争奪戦を繰り広げる。ユベントスやドルトムントらが食指を伸ばしているとされており、冬の移籍市場でどのチームを選択するかが注目されている。

 またイングランドで注目されているのは、トットナムのデンマーク代表MFクリスチャン・エリクセン。来年の6月にクラブとの契約が切れるとされるプレーメーカーは、新たにジョゼ・モウリーニョ監督が就任して以降も契約を延長する気配を見せず。レアル・マドリードへの移籍を希望しているというMFは、1月に移籍するのか、それとも夏に移籍することになるのだろうか。

 その他には、最近アトレチコ・マドリードと移籍条件で合意に至ったと報道されたパリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ、昨冬にマンチェスター・シティからレアルへ移籍しながら出場機会を得られていないスペイン人MFブラヒム・ディアス、イタリアからオファーがあるとされるバルセロナのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルらが紹介されている。

 そして忘れてはならないのがイブラヒモビッチだ。11月に米メジャーリーグサッカー(MLS)のLAギャラクシーを退団することを発表してから、ここまで数多くのクラブへの移籍の話が噂されているが、現在まで何も決まっていない。最近ではエバートンの指揮官に就任したカルロ・アンチェロッティ監督と会談した模様だが、そこからの動きは伝わっておらず。この後、どこのクラブを選択するかはサッカーファンが注目していることだろう。

 このように多くの選手が動く可能性のある冬の移籍市場。今年の冬は移籍によってどんなドラマが起こるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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