“降格危機”ブレーメン、大迫が鼓舞も守備崩壊 監督も嘆き「破滅的なパフォーマンス」

4連敗を喫して降格圏の17位にまで転落

 同39分にはゴール前の混戦から大迫が右足で蹴り込み、喜びの輪ができたがそれも一瞬のこと。直前のプレーでFWクラウディオ・ピサーロがオフサイドだったために、ゴールは取り消された。試合はそのまま最後まで動かず、ブレーメンはついに4連敗を喫して降格圏の17位にまで転落した。

 コーフェルト監督の解任は現時点では考えられていない。才能高い指導者としての期待と信頼を一身に受けている。そしてそのためにはこの苦境から抜け出すための結果をチームにもたらさなければならない。束の間の冬休みに心身ともに英気を養い、そして準備期間で戦闘モードに整えることができるだろうか。

(中野吉之伴 / Kichinosuke Nakano)


page1 page2 page3

中野吉之伴

1977年生まれ。武蔵大学人文学部欧米文化学科卒業後、育成層指導のエキスパートになるためにドイツへ。地域に密着したアマチュアチームで様々なレベルのU-12からU-19チームで監督を歴任。2009年7月にドイツ・サッカー協会公認A級ライセンス獲得(UEFA-Aレベル)。SCフライブルクU-15チームで研修を積み、2016-17シーズンからドイツU-15・4部リーグ所属FCアウゲンで監督を務める。『ドイツ流タテの突破力』(池田書店)監修、『世界王者ドイツ年代別トレーニングの教科書』(カンゼン)執筆。最近はオフシーズンを利用して、日本で「グラスルーツ指導者育成」「保護者や子供のサッカーとの向き合い方」「地域での相互ネットワーク構築」をテーマに、実際に現地に足を運んで様々な活動をしている。

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング