「プレミアで活躍した日本人8人はどうだった?」 英メディア特集「最も成功を収めたのは…」
「期待を裏切った」と辛辣な評価を受けた日本人選手は…
・香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
「オールド・トラフォードにやってくる前のドルトムントでのパフォーマンスは、欧州でプレーした全日本人選手のなかで最大のインパクトを残した。ユナイテッドでのキャリアは大きな転落となったが、一方でそれと同時に誰よりも成功を収めたとも指摘できる。2013年に6ゴールを決め、リーグ制覇を経験したのだから。香川はユナイテッドに2年間だけ在籍した後、途方に暮れてドルトムントへと戻った。転落ではあるが……相対的には良かった部類だ」
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・吉田麻也(サウサンプトン)
「吉田は香川とイングランドにやってきたのと同じ2012年にサウサンプトンへ移籍した。香川は長続きしなかった一方、吉田はプレミア150試合出場を達成している」
・岡崎慎司(レスター・シティ)
「疑う余地もなく、プレミアリーグで最も成功を収めた日本人選手は岡崎だ。吉田と同じく、彼は100試合以上の出場を果たしたが、それはまだ道半ばにすぎなかった。岡崎はレスターが2015-16シーズンに起こした奇跡で鍵となる役割を担った。ニューカッスル戦の超絶オーバーヘッド弾を含め、5ゴールを記録し、チームワークと、エースストライカーのヴァーディの背後で献身的な仕事を全うした」
・武藤嘉紀(ニューカッスル)
「武藤は2018年夏に加入したが、期待を裏切った格好だ。17試合に出場し、1ゴール。彼はまだチームにとどまっているが、今季彼の名前を見たのは1度だけで、再び見ることはもう難しいだろう」
記事では「日本は2人のプレミア王者を生み出し、長い期間活躍している選手もいる一方、多くはほとんど覚えられていないだろう。成功よりも失敗のほうが多いのは確かだが、リバプールは南野が良い方向へと傾くことを願っている」と締め括っていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)