「見習う点がある」 日本代表、敗北後の“美ロッカー”に韓国の称賛止まず「すっきり」
E-1選手権で韓国に敗れて準優勝に終わった日本、試合後のロッカールームに反響拡大
森保一監督率いる日本代表は18日、韓国・釜山で開催されたE-1選手権の最終戦で韓国代表に0-1で敗れ、タイトルを逃した。日本は惜しくも準優勝に終わったが、試合後の整理整頓されたロッカールームに注目が集まっており、韓国メディアは「準優勝という痛恨の結果もきれいに掃除して去った」「他国も見習う点がある」と称賛している。
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ともに2連勝で迎えた日韓戦で、日本は引き分けでも優勝という状況のなかでキックオフを迎えた。序盤からホームチームの圧力に押し込まれると、前半28分にMFファン・インボムにミドルシュートを決められて失点。劣勢の日本は後半に入ると次々選手を投入したが、同点ゴールを奪えないまま0-1で敗れた。
日本は直接対決で敗れ、韓国に大会3連覇を献上する形となったが、試合後の振る舞いはまさに“プロフェッショナル”と呼ぶにふさわしい。日本代表チームは悲嘆に暮れながらも、スタジアムのロッカールームをきれいに掃除。室内を整理整頓し、ゴミも区分けして会場を後にした。
そんな日本代表チームの行動に現地メディアも反応。韓国のスポーツニュース総合サイト「SPOTVニュース」は「敗北した日本、ロッカールームは今回も『すっきり』」と報じ、「準優勝という痛恨の結果も、ロッカールームをきれいに掃除して去った」と記している。
「日本がこのような姿を見せるのは初めてではない。過去の国際大会でゴミをまとめてロッカールームをきれいに掃除し、ファンを驚かせた。今回の大会でも、日本はロッカールームをきれいに片付けて釜山を離れた」
また韓国メディア「WIKITREE」も「永遠のライバル韓国との試合に敗れた後、日本代表チームのロッカールームに注目が集まっている」と拡大する反響に触れつつ、「他国も見習う点がある」と称えた。
優勝を逃した日本代表だが、試合後の振る舞いは現地でも称賛の的となっている。