仏誌のインタビューに応じたネイマール、共闘するムバッペについて言及

　パリ・サンジェルマン（PSG）のブラジル代表FWネイマールが、チームメイトのフランス代表FWキリアン・ムバッペとの関係は良好であり、両選手の間に競争はないと語っている。衛星放送「FOXスポーツ」アジア版が伝えた。

　リーグ戦で首位に立つPSGはモンペリエと対戦。PKで先制点を取られる苦しい展開となったが、後半29分にネイマールのゴールで同点に追いつくと、その2分後にはムバッペが逆転弾を奪取。同36分にはアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが追加点を挙げ、3-1で勝利した。

　ともに2017年からPSGでプレーするネイマールと20歳神童ムバッペ。指揮官のトーマス・トゥヘル監督はこのモンペリエ戦後に2人のパートナーシップを称賛し、今季にUEFAチャンピオンズリーグ（CL）を制するためには、その両方が輝く必要があると話していた。

　しばしば、ムバッペは世間のネイマール人気に不満を感じる時があると報じられることもあるが、ネイマールはフランス誌「フランス・フットボール」のインタビューでネイマールとの関係について、このように語っている。

「僕とキリアンの関係は非常に良い。僕たちはいい友だちだし、試合で勝つため、ゴールを挙げるためにお互いを助け合う。何か特別なものがあると感じている。僕たちの間に競争はない」

　そして、「これがサッカーにおいてあるべき形だ。いいチームメイトになること。そうでなければ、物事は上手くいかない」と続けていた。

　CLのラウンド16では、ブンデスリーガの強豪ドルトムントと対戦することが決まったPSG。“仲良し”のエースらも心を一つにして悲願のヨーロッパ制覇を目指す。

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