E-1日韓戦、キックオフ30分前も目立つ空席 タイトルを懸けた一戦で寂しい集客

空席が目立つ釜山のアジアド主競技場【写真:Getty Images】
空席が目立つ釜山のアジアド主競技場【写真:Getty Images】

両チームのスタメンがアナウンスされても盛り上がりは見られず

 森保一監督率いる日本代表は18日、韓国・釜山で開催されているE-1選手権の最終戦でホスト国の韓国と対戦する。優勝を懸けた因縁の“日韓戦”となるが、集客面ではかなり寂しいものとなっている。

 日本、韓国ともに2連勝で迎えた最終戦。日本は引き分け以上で、韓国は勝てば優勝というタイトルを懸けた一戦となっている。
 
 しかし、試合開始30分前を迎え、両チームのスタメンが場内アナウンスで発表される段階となっても、スタジアム全体として盛り上がりを見せたとは言いがたい。5万人以上を収容可能なアジアド主競技場のスタンドは、空席が大部分を占めている。

 ここまでの試合でも観客数の少なさは指摘されていたが、今回の最終戦に向けては前日の段階で2万枚のチケットが売れているとの情報もあっただけに、かなり寂しい状況だ。ただ、平日の試合でもあり、キックオフ後の来場者もある程度は見込まれる。

 タイトルを争う一戦にふさわしい盛り上がりを期待したい。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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