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選手権8強決定! 前回王者星稜、青森山田に、史上初の東京勢2校揃い踏みも実現
2年前の王者富山第一、名門の東福岡、前橋育英、明徳義塾も
全国のベスト8が出そろった。第94回全国高校サッカー選手権大会は3日に各地で3回戦8試合が行われ、前回王者の星稜高校(石川)や、J1湘南への加入が内定しているMF神谷優太を擁する青森山田高校(青森)などが勝ち上がった。また、東京都勢の2校、駒澤大高校と國學院久我山高校の両チームがそろって8強に進出するという選手権史上初の快挙を果たした。
浦和駒場スタジアムでは、第1試合で前回王者の星稜が中京大中京高校(愛知)を1-0で下し、ベスト8へ進出した。また、第2試合では、各務原高校(岐阜)に試合終了間際の3ゴールで3-0と勝利した明徳義塾高校が高知県勢29年ぶりのベスト8進出を決めた。
駒沢陸上競技場では、地元・東京勢が“ホーム”の力を武器に勝ち上がった。まず第1試合で駒澤大高校(東京B)が松山工高校(愛媛)に対して2-1の逆転勝利を収め、一足先に勝ち上がった。第2試合では国学院久我山高校(東京A)が1-1の同点で迎えた後半10分に、背番号10の渋谷雅也の2戦連続ゴールで勝ち越し。こちらも2-1の勝利で、選手権史上初の東京都2校がベスト8そろい踏みの快挙を成し遂げた。
三ツ沢球技場では、第1試合で2大会前の王者、富山第一高校(富山)が矢板中央高校(栃木)を相手に後半アディショナルタイムの劇的弾で2-1の勝利。
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