南野の同僚FWハーランド、ドルトムント移籍浮上 代理人が現地入りと独紙報道
CLで8得点をマークし注目度上昇、各国ビッグクラブが熱視線
ドイツ・ブンデスリーガの強豪ドルトムントが、日本代表MF南野拓実が所属するザルツブルクのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドの獲得に乗り出したようだ。ドイツ地元紙「ルール・ナハリヒテン」が報じている。
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ハーランドは今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で、グループステージ6試合で8得点。6戦全勝で16強進出を決めたバイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの10得点に次ぐ2位の成績を残した。
そのハーランドには現在、欧州ビッグクラブから熱視線が注がれており、イタリア王者ユベントスなどが獲得に乗り出したと伝えられたが、ハーランドの代理人であるミノ・ライオラ氏がチャーター機でドイツ入りし、まずドルトムントとの打ち合わせを行ったと同紙はレポートした。
一方で、ドルトムントのスポーツディレクター(SD)を務めるミヒャエル・ツォルク氏は、記者会見でこの件について「ノーコメント」として、否定も肯定もしなかったという。
南野はイングランド・プレミアリーグの名門リバプールと、今冬の移籍で合意したと英メディアで報じられ、その動向が大きな注目を集めている。CLのグループステージでは3位で、UEFAヨーロッパリーグ(EL)に回ることになったザルツブルクだが、攻撃陣の鮮烈なパフォーマンスは印象的。CLからの敗退が決まった今、ビッグクラブがこぞって引き抜きに動き始めている模様だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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