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レアル、非情な改革! C・ロナウドら10人リストラで260億円の補強費捻出へ
スペイン紙報じる、ペレス会長が来季大ナタでBBC解体!
レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は来季2016-17シーズンに2億ユーロ(約260億円)の補強費を準備するために、ラファエル・ベニテス監督、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドら10人を放出候補とする一大革命の可能性が浮上した。スペイン地元紙「スポルト」が報じている。
放出候補の一番手に挙げられたのは今季が就任1年目ベニテス監督。ここまで1試合消化の少ない首位バルセロナと勝ち点差2のリーグ3位で、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも決勝トーナメント進出を果たしているが、クラシコでの0-4大敗、国王杯での失格処分などネガティブな面が多く、サポーターの批判も集まっている。次の敗戦が解任の引き金の可能性になるとレポートされている。
ビッグネームもリストラの対象だという。2年連続リーグ得点王でクラブの絶対的エースとして君臨するロナウドを筆頭に、恐喝容疑で逮捕されフランス代表から一時追放されたFWカリム・ベンゼマ、ドイツ代表の司令塔MFトニ・クロース、スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、同MFイスコ、FWヘセ・ロドリゲス、DFアルバロ・アルベロア、コスタリカ代表GKケイラー・ナバス。そして国王杯で出場資格がないにもかかわらず起用されて失格処分の引き金となったロシア代表MFデニス・チェリシェフという計10人が資金捻出のためのリストラの対象になっているとレポートされている。
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