久保建英、世界注目“メッシへの股抜き”に韓国メディア反応 「虚しい笑いだけ出てくる」
バルサ戦にフル出場した久保、天才メッシへの股抜きに海外メディアが驚くなか…
マジョルカの日本代表MF久保建英は、フル出場した現地時間7日のリーガ・エスパニョーラ第16節バルセロナ戦(2-5)で相手エースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに華麗なテクニックを仕掛け、スペイン紙「AS」など大手海外メディアが驚きを持って報じる事態となった。この“フィーバー”ぶりに、韓国メディアは「虚しい笑いだけ出てくる」と冷ややかな視線を送っている。
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バルセロナ下部組織出身の久保は、現在レアル・マドリードが保有権を持ち、期限付き移籍したマジョルカの選手として古巣の本拠地カンプ・ノウでの一戦に出場。要所で存在感を放ち、ボールを持つたびにブーイングが飛んだ。
1-4と劣勢のなかで迎えた後半7分、攻勢を強めるマジョルカが敵陣に侵入。ボールを奪われてカウンターを浴びそうになるも、敵陣で攻撃の流れを遮断した。そのこぼれ球を拾った久保が、敵陣中央でメッシと対峙。アルゼンチンの天才が距離を詰めた瞬間、久保が柔らかいタッチでボールを押し出し、メッシの股下を通して抜き去った。
スペイン紙「AS」が「1億3000万人の日本人が何度も見ることになるシーン:久保がメッシに仕掛けたメディア受けの良い股抜き」と記し、ホンジュラスメディア「Diario Diez」も「冗談だろ……」と驚いた様子で綴るなか、韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スポータルコリア」は少々辛辣に久保のプレーを報じている。
「虚しい笑いだけ出てくる。日本のみならず、スペインも久保建英のプレーに大騒ぎだ。偶然“フットボールの神”リオネル・メッシを打破しただけだ」
記事では、現地スペインのメディアまでもが大きく取り上げていることに疑問を呈していた。
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