マンUで短命政権だったモイーズ 「もっと時間を与えるべき」とファン・ハールを擁護

不振にあえぐ古巣に対し英メディアで語る

 マンチェスター・ユナイテッドの元指揮官であるデイビッド・モイーズ氏が、不振にあえぐ古巣に対し、「ルイス・ファン・ハール監督にはもっと時間を与えるべきだ」と主張し、現指揮官を擁護した。英衛星放送局「BTスポーツ」の番組内で語ったもの。

「マンチェスター・ユナイテッドが我慢しなければならないことは、彼らの監督を維持すること。彼らはいつでも監督をサポートしてきた。彼らは何度も監督を代えるようなチームにはなりたくないと思っている」

 2013年夏にアレックス・ファーガソン元監督からバトンを引き継ぎ、ユナイテッドの指揮官となったモイーズ氏は、ファン・ハール監督に解任説が出ている現状についてこのようにコメントした。自身は就任からわずか10ヵ月で解任。その後ユナイテッドは、ライアン・ギグス暫定監督を経て、14-15シーズンから現政権となっている。

「私は彼らがファン・ハールを手放さないことを望んでいる。彼にはもっと時間が与えられるべきだ。彼の仕事はまだ進行中。彼は何人かの選手と契約した。私はスペイン(レアル・ソシエダ)での経験からも分かるが、外国へ渡った選手には適応に時間がかかる。そのため、今の状況を続けていくべきだと思う」

 

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