元ポルトガル代表MFデコ、名古屋×鹿島を現地観戦で神様ジーコと共演

　かつてポルトやバルセロナなどで活躍し、現役引退後は代理人を務める元ポルトガル代表MFデコ氏が自身の公式インスタグラムを更新。“サッカーの神様”ジーコとの肩組み2ショットを披露すると、元ポルトガル代表MFフィーゴらが反応している。

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　ブラジルで生まれ、ポルトガルに帰化したデコ氏は、ポルトで台頭。ジョゼ・モウリーニョ監督（現トットナム監督）の下で2002-03シーズンにリーグ優勝を果たすと、翌年にはリーグとUEFAチャンピオンズリーグの二冠を達成した。2004年にバルセロナへ移籍し、ゲームメーカーとして元ブラジル代表MFロナウジーニョらとともに名門の黄金期を支えた。

　チェルシー、母国のフルミネンセでのプレーを経て、2013年に現役を引退したデコ氏は、現在代理人として世界を飛び回っている。そんななか、7日に自身のインスタグラムを更新し、一枚の写真アップ。そこには、鹿島アントラーズのテクニカルディレクターを務めるジーコと肩を組んで写り込むデコ氏の姿があった。

　投稿では、撮影場所が豊田スタジアムに設定されており、7日に行われたJ1最終節の名古屋グランパス対鹿島アントラーズの一戦を現地で視察したようだ。

「私のアイドル、ジーコと日本で。ありがとう、フットボール」

　このようにメッセージを添えた2ショットには、元スペイン代表DFミチェル・サルガド氏が「私のアイドル、ジーコ」とコメントし、元ポルトガル代表MFフィーゴ氏やカタール1部アル・サッドで指揮を執る元スペイン代表MFシャビも反応。ファンからも「クラック×2」「デコとジーコ、偉大な2人」といった声が寄せられ、共演が反響を呼んでいた。