ユーベFWロナウド、同僚ディバラの決定機“ブロック”に海外注目 「間違った場所に…」

味方であるディバラの決定機をブロックしてしまったC・ロナウド【写真:Getty Images】
味方であるディバラの決定機をブロックしてしまったC・ロナウド【写真:Getty Images】

ゴール前にいたことでディバラのシュートが足に当たり、チャンス逸の格好に…

 ユベントスは現地時間1日、セリエA第14節サッスオーロ戦で2-2のドローに終わり、首位陥落となった。アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラに決勝ゴールのチャンスがあったなか、エースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが阻む形になり、海外メディアは「間違った場所にいた」と“シュートブロック”に脚光を当てている。

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 ユベントスは前半20分、イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチのゴールで先制。その2分後にサッスオーロに同点とされ、後半早々には逆転を許したが、同23分にロナウドがPKを決めて試合を振り出しに戻す。ホームで着実に勝ち点3を上積みしたいなか、後半25分に勝ち越しのチャンスが訪れる。

 カウンターから敵陣ペナルティーエリア内に持ち込むと、ディバラが反転から右足シュート。しかし、正面やや右に飛んだ一撃はゴール前にいたロナウドの足に当たり、その後相手にクリアされてしまった。

 ディバラは同僚のロナウドに、まさかの“シュートブロック”をされる形となったが、母国のポルトガルメディア「Noticias ao Minuto」は「ディバラがシュート、ロナウドが守備…ポルトガル代表のクラッキは間違った場所にいた」との見出しで当該シーンを描写した。

「ポルトガルのスターは(試合の)最終結果を修正した。ロナウドは間違ったタイミングで間違った場所にいたため、ボールがゴールに到達するのを妨げた」

 勝ち越しゴールが幻に消え、2-2のドロー決着となったこともあり、海外メディアもロナウドの“ポジショニング”に疑問を抱いていた。

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