バロンドールは誰の手に? 復調のメッシをスペイン紙は「値する」と評価
バルサ通算700試合に出場…公式戦13試合10得点8アシストと好調を維持
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは現地時間27日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第5節のドルトムント戦(3-1)でクラブ通算700試合出場を果たし、1ゴール2アシストの活躍で節目の試合に自ら花を添えた。今季は怪我で出遅れたが、その後に復調を見せているレフティーはやはり「バロンドールに値する」とスペイン紙「マルカ」が称賛している。
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今季メッシはふくらはぎの負傷により、リーガ・エスパニョーラでは開幕から4試合を欠場した。9月17日のCL第1節ドルトムント戦(0-0)で戦列に復帰し、今季初ゴールは10月6日のリーガ第8節セビージャ戦(4-0)と出遅れる形になったが、そこからはいつも通りのハイペースでゴールを量産。遅れを取り戻し、すでに公式戦13試合出場で10得点8アシストを記録している。
直近のCL第5節ドルトムント戦ではバルセロナ通算700試合出場の大記録を達成。さらにチーム2点目のゴールを記録し、異なる34チームから得点を決めるというCL最多記録を樹立した。元スペイン代表FWラウール・ゴンサレス氏とユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの33チームを抜いてトップに立っている。
歴史を作り続けている男をスペイン紙「マルカ」は「メッシはバロンドールに値するパフォーマンスを提供している」とあらためて称賛。12月に発表される2019年度のバロンドールでは欧州王者リバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが有力との見方もあるが、今季もメッシも受賞に相応しいだけの結果を残していると指摘した。
メッシはロナウドと並び、バロンドール歴代最多タイの5度受賞を果たしている。単独トップとなる6度目の受賞は実現するだろうか。