森岡薫、星翔太、滝田学、仁部屋和弘の常連組が驚きの落選

　日本サッカー協会は19日、フットサル日本代表が11月25日から12月5日にかけてスペイン遠征を実施することを発表した。遠征中の12月2日と3日には、マドリードでスペイン代表と国際親善試合を行う。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信！　簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

　今回のスペイン遠征には16名が招集。これまで常連だったFP森岡薫、FP星翔太、FP滝田学、FP仁部屋和弘の4選手が外れ、FP森洸、FP芝野創太、FP田村友貴、FP逸見勝利ラファエル、FP八木聖人、FP平田ネトアントニオマサノリの6選手が代表復帰を果たしている。

　招集選手は以下の通り
▽GK
2　ピレス・イゴール（ペスカドーラ町田）
1　関口　優志（名古屋オーシャンズ）
▽FP
14　西谷　良介（名古屋オーシャンズ）
5　皆本　晃（立川・府中アスレティックFC）
8　森　洸（バサジィ大分）
7　安藤　良平（名古屋オーシャンズ）
11　芝野　創太（バサジィ大分）
6　吉川　智貴（名古屋オーシャンズ）
12　森村　孝志（ヴォスクオーレ仙台）
16　田村　友貴（シュライカー大阪）
3　室田　祐希（ペスカドーラ町田）
10　逸見　勝利ラファエル（S.L. Benfica/ポルトガル）
13　加藤　未渚実（シュライカー大阪）
15　八木　聖人（名古屋オーシャンズ）
9　平田 ネト アントニオ マサノリ（AD Fundao/ポルトガル）
4　清水　和也（ElPozo Murcia FS/スペイン）

　2大会ぶりのフットサル・ワールドカップ（W杯）出場を目指すフットサル日本代表にとって、極めて重要な4カ月がスタートする。

　フットサル日本代表は2016年にウズベキスタンで行われたAFCフットサル選手権にディフェンディングチャンピオンとして臨んだが、準々決勝でPK戦の末にベトナムに敗れて敗退を喫すると、その翌日に行われた5位決定プレーオフ1回戦でも気持ちを切り替えられずにキルギスに敗れ、フットサルW杯の出場権を逃した。その後、スペイン人のブルーノ・ガルシア監督を招き、ここまで約3年にわたって2大会ぶりとなるフットサルW杯出場を目指し、チームを強化してきた。