U-22日本代表の主将・中山雄太、“金メダル”宣言! 「でも、それが終われば…」

U-22日本代表主将、中山雄太【写真:Football ZONE web】
U-22日本代表主将、中山雄太【写真:Football ZONE web】

主将・中山が求めるリーダー像 「自然と先頭に立っている」

 U-22日本代表が15日、広島市内で17日の国際親善試合U-22コロンビア代表戦(エディオンスタジアム広島)に向けて練習を行った。フィールド選手は、前日14日のサンフレッチェ広島との練習試合(35分×2本/0-1)で35分以上プレーした主将のMF中山雄太(ズウォレ)ら8人がリカバリー組。A代表常連のMF堂安律(PSV)とMF久保建英(マジョルカ)ら欧州組に加えてFW小川航基(水戸ホーリーホック)ら12人とは別メニューの調整だった。

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 晴天の広島で中山は黙々とメニューをこなした。前日14日の練習試合では1本目に出場し、ボランチで35分間プレー。この日はリカバリーとなり、ランニング等で軽めに調整した。1人で集中してランニングする中山の姿は、その存在で仲間を牽引するような力強さがあった。

 U-22日本代表の主将として、立ち上げ当初から引っ張ってきた中山。堂安や久保らすでにA代表に継続的に招集されている選手や、国内外で活躍する選手をまとめていかなければいけない。これまでの五輪世代に比べれば、欧州組の人数も増え、今回の招集メンバーだけで8人。負傷で未招集となったDF冨安健洋(ボローニャ)らもいる。個性的な選手も多いなかで、中山は理想とするリーダー像を見失うことはないようだ。

「どちらかというと大きく声を出してまとめるタイプでもないので、プレー面ではひたむきに自分のプレーをして、チームのために何になるのかを考えながらやっています。そこで仲間が自分の背中を見て感じとってくれれば、という意識でやっています」

 ピッチ外では、なるべく多くの選手に声を掛けて状態を気に掛ける。主将という立場だからといって気取るわけではなく、「何か一緒になってやっていくことで、自然と先頭に立っているというのが合っているスタンス」だという。

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