日本代表、W杯予選4試合を総括 招集全28人を査定…最もチームに貢献した“MVP”は?

得点、守備での貢献度が高く評価された南野【写真:AP】
得点、守備での貢献度が高く評価された南野【写真:AP】

南野が“カズ超え”のW杯予選開幕から4試合連続ゴールで攻撃を牽引

<MF>
■柴崎 岳(デポルティボ)=★★★☆☆

4試合(360分)
ミャンマー戦:先発/90分
モンゴル戦:先発/90分
タジキスタン戦:先発/90分
キルギス戦:先発/90分

 ボランチの軸として不動。サイドを含めて広範囲をカバーし、全体のバランスを取っている。ただ、デポルティボで3戦連続出番なしの影響もあってか、キルギス戦はボールロストからカウンターを招く場面も散見。ロングボール主体やフィジカル勝負の展開になると、柴崎の持ち味が生きないことも改めて浮き彫りになった。

■南野拓実(ザルツブルク)=★★★★☆

4試合(309分):5得点
ミャンマー戦:先発/77分/1得点
モンゴル戦:先発/61分/1得点
タジキスタン戦:先発/87分/2得点
キルギス戦:先発/90分/1得点

 森保ジャパンの攻撃の軸。キルギス戦はPKながら先制点を決め、カズこと元日本代表FW三浦知良を超えるアジア予選開幕から4試合連続ゴール、52年ぶりの国際Aマッチ5戦連発をマークした。今予選は相手DFとの駆け引きを制し、ヘディングでネットを揺らすシーンも多く、得点パターンを増やしている。決定機でのフィニッシュ力が高まれば、申し分ない。

■中島翔哉(ポルト)=★★★☆☆

4試合(247分):1得点2アシスト
ミャンマー戦:先発/81分/1得点
モンゴル戦:先発/90分/1アシスト
タジキスタン戦:先発/64分/1アシスト
キルギス戦:途中出場/12分

 10番を背負い、卓越したテクニックを生かした個人技で、南野とともに攻撃を牽引しているのは間違いない。ただキルギス戦では、相手のサイド攻撃への対策として今予選で初めてスタメンを外れた。これまで指摘されてきた守備面の課題をどう克服していくか、真価が問われることになる。

■堂安 律(PSV)=★★★☆☆

2試合(156分):1アシスト
ミャンマー戦:先発/66分/1アシスト
モンゴル戦:SUB
タジキスタン戦:先発/90分
キルギス戦:未招集

 ミャンマー戦は的確なクロスで南野のゴールをお膳立てした一方で、依然としてカットイン傾向が強く、中を締められると手詰まりになる感は否めない。出場しなかったモンゴル戦では、ライバルの伊東が3アシストと猛アピール。スピードを生かしてタッチライン際を使った攻撃を見せており、これまでレギュラーを張ってきた堂安の座も安泰ではなくなりつつある。キルギス戦ではU-22日本代表の活動に回り未招集だった。

■橋本拳人(FC東京)=★★★☆☆

2試合(180分)
ミャンマー戦:先発/90分
モンゴル戦:SUB
タジキスタン戦:先発/90分
キルギス戦:SUB

 W杯予選デビューとなったミャンマー戦は、柴崎と連係しながら前線にパスを供給。10月のタジキスタン戦でも人工芝での難しい戦いのなか、中盤で奮闘した。今遠征では2日目にコンディション問題でホテル調整となり、結局キルギス戦では出番なし。ボランチは柴崎、遠藤ともに所属クラブで出場機会に恵まれていないだけに、貴重なアピールのチャンスを逃してしまった。

■遠藤 航(シュツットガルト)=★★★☆☆

2試合(180分):1得点
ミャンマー戦:SUB
モンゴル戦:先発/90分/1得点
タジキスタン戦:SUB
キルギス戦:先発/90分

 モンゴル戦で代表初ゴールを決め、キルギス戦では南野のPKにつながるスルーパスの起点に。素早い攻守の切り替えがハマれば、その存在感は一層大きくなる。前半にミスが多かったキルギス戦も、後半に修正してボール奪取からのカウンターを何度も見せた。今後に向けては、シュツットガルトでコンスタントに試合に出場したいところだ。

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