大混戦のJ1、“3強”が勝ち点3差で優勝争い 磐田は“自動残留”消滅、崖っぷちでラスト3節へ

11月10日時点でのJ1順位表【写真:Football ZONE web】
11月10日時点でのJ1順位表【写真:Football ZONE web】

消化試合の多い浦和を含めて残留争いは混沌… 磐田は2度目のJ2降格危機が迫る

 残留争いでは、9日にACL決勝のアル・ヒラルとの第1戦(0-1)に臨んだ浦和レッズが、他チームより1試合が多い32試合を消化して勝ち点「36」の13位に位置している。16位湘南と17位松本は、次節に勝利を収めれば浦和を勝ち点「3」差以内に捉えて残り2試合を迎えることができるだけに、混戦模様は変わっていない。そして湘南と松本は、最終節での直接対決を残しており、“自動降格”を巡る争いは最後までもつれそうだ。

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 一方、今節の結果により磐田は残り3試合を全勝しても勝ち点「34」止まりとなり、15位清水の勝ち点「35」を下回ることが確定。最高でも昨年と同様、16位でJ2とのプレーオフに回るところまでしか届かない。23日に行われる次節・北海道コンサドーレ札幌戦で引き分け以下に終わった場合、J2への自動降格が決まる可能性が浮上。クラブ史上2度目の降格危機がすぐ背後に迫る“崖っぷち”の状況となっている。

 優勝争い、残留争いとも僅差の争いとなっている今季のJ1リーグ。ラスト3試合に向けて、その行方に大きな注目が集まる。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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