メッシはグリーズマンを信じていない? 決定機で“パスしない”姿が話題「もしスアレスなら…」
CLでスラビア・プラハと0-0ドロー、メッシもシュートを決めきれず
バルセロナは現地時間5日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節でスラビア・プラハ(チェコ)と本拠地カンプ・ノウで対戦し、0-0の引き分けに終わった。バルサにとってはグループ最下位を相手に不本意な結果となったが、この試合のあるシーンが注目を集めている。
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話題を呼んでいるのは、エースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、前半35分にドリブル突破からカットインし左足でシュートを放つも、クロスバーを直撃しゴールとはならなかった場面。映像で確認してみると、後方からのボールにハーフウェーライン付近で抜け出したメッシは、右サイドを猛ダッシュしながら縦へとドリブル。ペナルティーエリア手前で中央へと切り込むと、目の前には3人の相手DFがついていた。この時、左サイドにはフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが完全にフリーとなって駆け上がっていたが、メッシはパスを出さず、マーカーとの間合いを図りながら左足を振り抜くと、シュートはゴール左上のクロスバーを叩いて相手GKがキャッチした。
この決定的なチャンスでグリーズマンにパスを出さず自らシュートを放ったメッシのプレーについて、様々な声が上がっている。
スペイン紙「マルカ」は、グリーズマンが素晴らしいポジションにいたことに触れたうえで、「メッシはバーに当てた。グリーズマンを見なかった?」と報道。英メディア「スポーツ・バイブル」は、「バルセロナのファンはリオネル・メッシがアントワーヌ・グリーズマンを信頼していないと考えている」と見出しを打ち、「もしグリーズマンがスアレスだったら、私たちはメッシが何をするか知っている」「正直なところ、なぜあの場面でメッシがグリーズマンにパスをしなかったのか、理解できない」など、SNS上でのファンの声を拾って紹介している。
これまで数々のスーパーゴールを叩き込むと同時に、華麗なアシストでチームメートの得点を演出してきたメッシだからこそ、ファンの間では賛否両論が巻き起こっているようだ。