広島がJリーグ史上3クラブ目の世界三位に! CWC三位決定戦でアジア王者広州恒大に2−1で逆転勝利

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 Jリーグ王者の広島が20日のクラブワールドカップ3位決定戦でアジア王者の広州恒大(中国)と対戦し、2−1で逆転勝利を飾った。クラブ史上初、Jリーグ勢としては2008年大会のG大阪以来となる3クラブ目となる世界3位の座に輝いた。

 広島は南米王者リバープレート、広州は欧州王者バルセロナにそれぞれ準決勝敗れ、3位決定戦に進出した。共にクラブ史上最高位であり、浦和やG大阪に続くアジア最高タイの3位を目指しての対戦になった。最終ラインの要であるDF千葉和彦を出場停止で欠く広島はDF塩谷司を中央で起用。右のストッパーにはDF宮原和也を起用した。一方の広州は、準決勝で重傷を負ったDFゾウ・ジェンに加え、ブラジル代表FWロビーニョがベンチに入らず欠場となった。

 ゲームは開始直後に動き、広島はビハインドを背負う。前半4分、広州がショートコーナーからゴール前に入れたクロスをFWエウケソンがヘディングシュート。GK林卓人が弾いたボールに再度シュートを許すと、枠を外れたシュートのコースにいたMFパウリーニョにヘディングで押し込まれ、広島は0-1とリードを許した。

 反撃に出る広島は、右サイドのMFミキッチのスピードを生かした崩しを多用。自身のミドルシュートやFW佐藤寿人へのクロスでチャンスを作った。同23分には左サイドからMF清水航平が上げたクロスにFW佐藤がダイビングヘッドで合わせたが、相手GKのファインセーブに合った。前半終了間際の同42分にはMF青山敏弘のラストパスを受けたMF丸谷拓也がGKとの1対1でシュートを放ったが、ゴールライン上でカバーに入った相手DFにクリアされた。

 時間の経過と共に徐々にペースを握った広島だが、決定力を欠き、1点ビハインドでハーフタイムを迎えた。

 

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