U-17ポルトガル女子代表選手たちにスパイクをプレゼント

　ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、U-17ポルトガル女子代表チームにスパイクを贈ったという。英紙「デイリー・メール」が伝えている。

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　U-17ポルトガル女子代表は現地時間、UEFA U-17女子選手権の1次ラウンドでU-17ラトビア女子代表に4-0で勝利し、決勝ラウンド進出を決めた。そのチーム全員に、同国のスーパースターからプレゼントが贈られた。選手たちはロナウドから届いた手紙を読み上げ、贈られたスパイクを目にすると歓喜を爆発させている。

　ロナウドは、U-17ポルトガル女子代表の選手たちに送った手紙に「このスパイクがキミ達の夢を実現するための助けになることを期待しているよ」としたため、次のようなメッセージを送ったという。

「僕が子供の頃、単純だけどとてもクレイジーな夢を持っていた。それは、寝ている時に見る『夢』ではないよ。これは実現したくてたまらなくなり、夜も寝られなくなるほうの『夢』だ。僕は世界最高のサッカー選手になりたかった。僕は人生を『夢』に捧げて、ジム、ピッチで過ごし、実現するために必要なことをすべてやった。夢を持つことはとても大切だ。そして、それを達成するために努力することは、もっと重要だ」

「僕は自分の夢を実現することができた。君たちも、実現できることを願っているよ。ためらいなく、夢を追いかけてほしい。そうすれば、君たちにもできるはずだ。決勝ラウンド進出おめでとう。集中し続け、次の勝利を目指してほしい。幸運を、このスパイクでのプレーを楽しんで」

　欧州選手権（EURO）2016と今夏のUEFAネーションズリーグでポルトガルにタイトルをもたらしたロナウドからの“粋なプレゼント”は、本大会出場を目指す若い選手たちにとって何よりの励みになったはずだ。