天才メッシ、パフォーマンスを自己分析 「僕は典型的なスコアラーではない」と語る訳
円熟味を増したプレーを続けるメッシが自身のプレースタイルについて言及
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは32歳となり、円熟味を増したプレーを続けている。いまだ衰えないプレーぶりについて、自身がいまだ「成長しているんだ」と語ったとスペイン紙「マルカ」が伝えている。
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アルゼンチンのテレビ局「TyC Sports」のインタビューを引用する形で、メッシが自らのプレースタイルに語ったインタビューを掲載している。
数々のゴール記録を樹立してきたメッシだが「僕は典型的なスコアラー、というわけではないと思う。ちょっと下がってボールを受けて、ボールに触れて(ゲームとチャンスを)作っていきたいんだ」と、チャンスメーカーとしての役割も担ってプレーするのが自らのスタイルだとしている。
「ペナルティーエリア内に入って、ゴールを挙げることも好きだよ。得点のためだけに生きているわけではないんだ。もしボールに触れない時間が長くなってしまえば、僕は試合から離れるかもしれないね」
このようにドキリとする発言をしたが、ペースを変えられるタイプに徐々に変化していったことを明かしている。
「自分自身が試合をコントロールしつつ、良いタイミングを見逃さないようにすることを学んだんだ。すべてに関与することはなくていいし、一番良い時間帯を待つ必要があるんだ。僕は成長した。今はゲームの流れを読んで、より効果的なプレーをするための時間帯、方法をわかっているんだ」
若き日のメッシは必殺のドリブル突破で相手を切り裂いてきたが、最近はパスなどで味方のゴールをおぜん立てすることも増えた。人も使えるようになったことで選手寿命が延びているのは確かだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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